タイビジネス相談スッパ切り [D-MARK MAGAZINE AUG 2015 Vol.55]

バンコクと東京で働く社長 パクストレーディング(株)社長・諸戸文月の「タイビジネス相談スッパ切り」
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バンコクと東京で働く社長 パクストレーディング(株)社長・諸戸文月の「タイビジネス相談スッパ切り」
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Q. 高級ブランドの中古品を扱っており、タイへのマーケット参入を考えています。
A. すでにご相談者様がやろうと思っていることは、よりマーケット事情に詳しいタイ人が手掛けている。
 大黒屋にいけば、タイ人含めて外人ばかりだろう。一時期は日本人がタイに宝飾品などを買い付けに行きお金を落としたものだが、いまやその逆で隔世の感がある。
 カバンや財布は関税が高く、それを避けるため個人間の依頼で取引されているのが現状だ。つまり、日本旅行ついでに購入してそのまま税関申告せずにタイに持ち込むというわけだ。モノが小さいのでこれはこれでいい。
 ビジネスでやるならば高級かつサイズが大きくハンドキャリーできないものだろう。日本の文化への関心から檜風呂を空輸で発注する客もいる。ただし、メンテができず困っているという。灯台元暗しで気が付きにくいが、こういう商材の代理店をやるのが面白いだろう。
[D-MARK MAGAZINE AUG 2015 Vol.55 掲載]

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